■05月19日(水)
僕は一応女性と付き合ったりしたことはあるんですけど、本番行為はおろか、接吻さえもしたことがありません。手をつないだのはフォークダンスの時くらいです。そんな僕なんですが、昨日、性欲が余りまくった結果見てしまった夢の内容をお伝えしようと思います。
夢の中の僕は、いとこの家にいました。家族同士でリビングで挨拶をし合っていて居場所がなかったので、僕は仲の良い従兄弟の部屋に行きました。そこで何か漫画を読んで暇を潰そうと思っていました。階段を登っている最中に、後ろから従姉妹(年上)が後をつけてきました。お互いに暇なら部屋で暇を潰せばいいやと思ってましたし、漫画以外にも暇をつぶせる選択肢ができたので喜んでおりました。前々から従姉妹がキレイな人だと思っていましたが、好きとかそういうことはなかったですし、やましい気持ちもありませんでした。
二人して従兄弟のベッドの上に寝転んで会話をしていました。僕は普通に寝転んでいたんですが、従姉妹は俺の上に寝転んでいました。ベッドとサンドイッチになっているような感じで、顔だけ隣になるように互いが少し身体をひねって会話をしていました。女性に上に乗られた経験なんてないですし、ちんこが相手の下半身に当たるのでどうしても不可抗力で勃起してしまい、こりゃまずいと思ってサンドイッチ状態から抜け出そうと身体を動かしていると、ふと目の前に白い画面が現れ、そこにこう書いてありました。「生中出ししたい」と。
頭の中でインターネットの掲示板と実際の会話が入り交じって白い画面が出てきたんだと思うんですが、夢の中の僕は素晴らしい判断力で、その文を従姉妹の声だと認識し、さすがにまずいと思って、「ダメだダメだ」と言いながら手でも×印を作って拒否しました。それでも従姉妹は僕の下半身の状態を指摘し、問い詰められ、まぁいいかと思い了承しました。でも僕の口の中が異常に唾まみれになっていたのでトイレに行くことにしました。
ここからプレイに入っていくのですが、ここからおかしくなっていきます。トイレで口の中をキレイに洗い流し(なんで洗面所に行かなかったんだろう)、部屋に戻ると、すでに従姉妹は裸になっていました。僕も後に続こうとしたんですが、そういえばちんこどこ行ったのかなと少しだけ探しました。ちんこが行方不明になることなんて無いんですけど、夢の中の世界だとよくあるようです。少し探したところ、細い形状をしたドアノブのところにちんこが刺さっていました。見つかってよかった。ドアノブに刺さるってどうなってるのかと思いましたが、皮の中がドアノブと同化してました。外だけちんこで、中はドアノブ。でも何ら不思議に感じませんでしたし、従姉妹も「ドアノブに刺さってるよ」と冷静に教えてくれました。
無事にちんこを回収して、ベッドイン。その時に従姉妹の顔をじっくり見ました。夢を見てから15時間ほど経ちますが、あの顔は忘れません。麻美ゆまそっくりでした。というか麻美ゆまです。夢の中で麻美ゆまと本番行為しました。うらやましいですか?それでは本番行為がどんな内容だったのか、うらやましい内容だったのか、これから書いていきたいと思います。
まずは接吻です。互いに流れをある程度把握しながら、探り探りで進んでいきます。相手の唇は、なぜかところてんのような感じになっていて、ものすごく丸い唇でした。文字で表すなら、まさに◎です。色も透明で、しかもその唇は人間のように横に割れているのではなく、縦に割れていました。でもあまり不思議に感じずに濃厚な接吻をしました。口の中が白い唾液でいっぱいになったのをよく覚えています。
次に愛撫です。したことがなかったのでどうするのかなあと思ってたんですが、教えてもらいながら進んでいきます。で、その相手のものなんですが、なぜか取り外しができるらしいのです。これも僕のと同様に取れるんだなと思ったんですが、アレが取れているというより、まさにちんこなんですよね。穴じゃないんです。しかもそのちんこ、なんと金属で出来ております。
ものすごく太くて大きくて、単純に僕のちんこの2倍ぐらいの大きさなんじゃないかと思います。先は紫色で尿道があるべき部分が何故か尖っており、出るべきものも出ない構造でした。先以外のところはコンクリートのように白くて、形状はまさに四角柱そのものでした。そしてこれも縦に割れるようにできてました。縦に割れてどうするんだよ。持ち運びに便利なの?
従姉妹に「これの先を触ったり舐めたりして」と言われたんですが、聞いてたのと違うなあとか、なんで金属で、しかも取り外しできていて、というよりこれは身体にもともとついてない別売りのものだろう、しかも取れてるんだからいじっても何も感じないだろう、とか色々思いながら渋々いじっていました。舐めたりはしませんでした。金属を舐めるのはさすがに……。
ここから本番に入ります。僕のを相手の穴に入れます。さっきまでいじっていた金属ペニスの姿はそこにありませんでした。なんだったんだアレ。中に入ることはできたんですが、特に何も感じず、腰も振ってるのか振ってないのかわからないんですが事がどんどん進んでいきます。行為はほとんど無音で、相手の喘ぎ声も全く無く、淡々と進み、いざ射精!でも生中出しはいけない!ということで直前で抜こうとしました。でもここで僕の特殊能力が発動します。ちんこが取れました。中に挟まったまま抜けません。しかもピクピクしていて、どうやら中で射精してしまったようでした。
ここで相手と僕と顔を少し見合わせ、少し気まずそうにしながらベッドから起き上がったその時、夢から覚めました。嬉しかったようで悲しかったようで、なんともいえない不思議なエロい夢でした。ちんこも萎えてましたが、取れてなかったのでよかったです。おそらく、これから麻美ゆまが他人と思えないようになり、しかもやましい気持ちも芽生えてしまうという妙な感覚がしばらく続くと思います。でもそういう感覚が好きなのでしばらくは麻美ゆまにお世話になりそうです。ごめん、一条梨乃さん。
■05月06日(木)
この前、携帯会社を変えようと思いたったのですが、銀行印がわからない口座しか持ってなかったので、また新しく銀行口座を作りに行ってきました。
そこは駐車券がないと入れない仕組みになってました。原付だったので駐車券がいるのかいらないのかわからなかったんですが、一応とっておいたほうがいいだろうと思って発券機の前に原付で立ってみました。
でも反応がありません。どこかにカメラみたいなの無いかなと思って少し探してみたんですが見当たらないので、発券機にあった白いボタンを押してみたんですが、これまた何も反応がありませんでした。このままだと銀行に入ることすらできねえじゃねえかと思ったんですが、諦めずにUターンしてもう一度入り直してみました。
時は夕方。女子高生も下校する時間です。銀行も駅に近い場所にあるために、女子高生がよく歩いておりました。僕は慌てず騒がず、「俺は原付に乗っているにもかかわらず駐車券を発券して律儀に駐車する男さ」というアピールをすることを企み、冷静を装って二度目の発券に挑みました。
結果は全く同じでした。どんなに位置を変えようと、ボタンを何度押そうと、連射してみても、駐車券が一向に出てきませんでした。銀行はこれほどまでに原付を軽視するというのか、それとも無職は口座を作る必要もないということなのか。ありもしない銀行への怒りが頭の中を埋め尽くしました。その僕の無様な姿の後ろを、女子高生が歩いていく様子がバックミラーを通じて見えました。女子高生は、顔をうつむかせ、何も見なかったようにして僕の後ろを歩いていきました。
その日は、それで口座を作る気が失せたので帰って女子高生モノのAVで抜いて一日を終えました。
その日の翌日、僕はリベンジを試みました。もう一度挑戦してみよう。入れないはずがないんだ。無職だろうと、原付だろうと、駐車券を発券してもらう権利はあるはずだ、そう思い、発券機に挑戦を挑みに行きました。もはや口座を作りに行くのが目的ではなく、駐車券を発券してもらうことが目的になっていました。
怨念のみ抱いたまま、銀行にたどり着きました。そこで、僕は初めて気がつきました。
歩いていけば駐車券を発券しなくても中に入れるということを。
なんて情けない。そりゃ女子高生もうつむくわと思いました。「駐車券が発券できなければ歩いていけばいいじゃない」とマリー・アントワネット並の美人な女子高生も言いたそうだったような気がしました。そして僕はその言葉の通り、歩いて銀行に口座を作りに行きまして、無事に口座を作ることができました。無職であることも女銀行員の人に見破られましたが、「これからはこの口座にお金がたくさん振込まれたらいいですね」とおっしゃっていました。精子はたくさん溜まってるんですけどねと言いそうになりましたが言わなくてよかったです。
それと去り際に「今日は車でお越しですか?」と聞かれまして、一応原付を合法の場所に停めていたので「そうです」と答えたところ「こちら駐車券の30分無料サービスの券です」と渡されそうになりましたが、「いや違う場所に停めてるので」と言ってやりました。銀行員さんは笑顔で「わかりました。本日はどうもありがとうございました」とおっしゃいました。僕は軽く会釈をしながら、「それよりも原付を中で停めさせてくれ」と思いました。
この話を兄にしたところ、「原付は軽車両だから駐車券はいらないし、中に駐輪場もあるからそこに停めればよかったのに」と言われました。色々残念だなあと自分のことながら思いました。