03月20日(木)

 パンチラにもいろんなパンチラがある。しゃがんで見える、正面からのパンチラ。風でスカートがめくれてハプニング的なパンチラ。前屈で見える背面からのパンチラ。ショートパンツから見えるハミパンチラ。デニムからの見せパンチラ。脚を上げてチラリと見えるパンチラ、イスに座った時に足と足の間から見えるパンチラなど。これらの様々なパンチラにコミュニティが存在するといえるぐらい、パンチラには大いなる夢があり、大いなる希望を持たせてくれる、大変偉大なものなのである。

 このパンチラの中で一番良いパンチラはなんなのか、それを考えていきたいと思う。しゃがんで見えるパンチラは、主に大人向けなものだ。OLさんがよくやるパターン。それが黒タイツごしだったりすると更にエロさが増すし、パンツ次第では陰毛が見える事も。このパンチラの仕方の中でも更に分岐がいくつかあるという、マニア向けというよりも大人向け且つ初心者向けといえる。

 風でスカートがめくれるハプニング的なパンチラは、漫画やアニメでよく見かけるパターンだ。これが実際に起きると、ものすごく得をした気分になる。ドラクエでいうと運の良さがその時だけ255でカンストする。この時に働く瞬間記憶力は異常である。ただ場面が限られすぎるため、ネットで見つかる事が少なく、ただ思い出を語り、「うらやましい」と言われるだけで会話が終わるためにコミュニティとしては規模がとても小さい。ただこのパンチラには非常に夢があるという事を付け加えておく。

 前屈で見える背面からのパンチラを具体的に言えば、床に落ちたペンをOLが拾った時に大きな尻とともにあらわになるパンチラの事である。これが素晴らしいといえるには、見え方よりもお尻の素晴らしさが先にくる。個人的にはキレイであるよりもムッチリしていて埋もれたくなるようなものがベスト。なのでパンチラとしてよりも尻として扱われる事が多い。単にこの見え方のパンチラを語りあうと、次第にただの尻の話になってしまう事も。故にコミュニティとしてはあまり大きくない。個人的にはとても良いパンチラだと思うが、それは僕がただの尻フェチだからかもしれない。

 ショートパンツから見えるハミパンチラ。これをパンチラと呼ぶかどうか議論が分かれるものだろう。デニムからの見せパンチラも同様だ。やはりハプニング的なものを望む傾向が強いため、「見えても別にいいよ」という姿勢が見えるパンチラには男性はむしろ萎えるようだ。よってコミュニティもあってないようなもので、単に「見えてるからこれでいいや」と諦めともいえるパンチラで我慢する人で溢れている。もっと夢を見ていいんだよ・・・?

 脚を上げた時に見えるパンチラは、その女性の気性が荒い場合によく見えるものだ。高校生の時に、仲が良かったけど恋人には絶対になれないなと思う太った女子同級生が、日直のため黒板に書かれた文字を消していた僕が消し終えて振り返った時に、その周辺でその女子同級生がグループで会話してる時に動作再現のために僕のほうに向かってハイキックをし、思いっきりパンツが見えた事がある。たしか黒タイツごしだった。普段は他愛のない事を話していたのだが、この時は言葉にすべきものが何も浮かばずにその場を立ち去ってしまった。「ごちそうさま」は嘘になるし女子同級生グループに引かれる可能性があるし「ごめんなさい」もおかしい。あの時になんて言えばいいのか今もわからない。できれば誰か教えてください。あ、このコミュニティはMっ気のある人が大半を占めてるよ。規模はそうでもない。

 イスに座った時に見えるパンチラは、女子アナウンサーがしがちで週刊誌に芸能人が撮られるケースが非常に多く、学生やOLもやりがちなものであるなので一般的なパンチラとして知られている。ただ対面した状態でないと起こりえないため、見えた時に「見た?」と聞かれる可能性もある。これはしゃがんで見えるパンチラにもあり得るものだ。この対面でのパンチラは会話に発展するケースがあるため、単に見える事を楽しむだけでなくその後も楽しむ事ができる (例:会話をうまく発展させて"えっち!"と言わせるなど)ためにコミュニティの規模が非常に大きい。このコミュニティ住人が欲するパンチラは、どこまで自然なのかである。この自然さについて議論をしていたら夜が明けていることもしばしばあるとか。

 さて、できるだけパンチラについて語ってきたが、僕が挙げられていないものもあるだろう。もしあればメールにて教えていただきたい。女性がこの記事を見ていれば、"えっち!"と送っていただきたい。よし、これで記事を書き終えよう、と思ったが、ひとつ重要なパンチラを忘れていた。

それは、「見えないパンチラ」だ。

 見えないパンチラというのは、見えそうで見えない、でも見えるような、いやでも見えないな、いや目をこらせば、いやこれでもダメか、じゃあ明度を上げればなんとか見える、いやそれでもダメか、見えないか、にしてもこの脚最高うううううう!!!!というパンチラの事である。これはパンチラではないのではないかと言う人もいるだろうが、これはれっきとしたパンチラである。夢の大きさはどのパンチラよりも大きく、パンツの奥にあるものを想像しがちな上記のパンチラとは違い、ただパンチラを追い求めるこのパンチラが究極のパンチラなのだ。これは非常に大きなコミュニティであり、上記の人たちもこのコミュニティに入っている可能性が極めて高い。この良さを知るために、一人でも多くの人がgoogleで「見えないパンチラ」で検索してくれる事を祈る。